今回はゲームなどを録画・保存・配信をする上で必要かつ快適におこなう事ができるキャプチャーボードについて紹介します。
私は主にblogでの活動が多いのですが、それだけではなくゲーム関連の動画やライブ配信なども作成しています。
PCゲームやPlaystation4/5などのコンソロール機でもゲームをおこなう事があります。
以前まではPlaystation4のみで友人とボイスチャットをしながら動画を撮影し編集をしていました。
しかし、Playstation4単体では様々な弊害があります。
PS4単体で録画・配信・編集ができるが…
Playstation4単体でゲームの保存や編集は可能ですが、とても使いにくく時間がかかってしまいますし、様々な弊害があります。
- 録画は連続60分までと短い
- LIVE配信の画質が低い
- 画質にドット欠けのような乱れが出る
- 編集ソフトが使いにくい
- PS4本体自体に負担がかかる
上記のような不満点が沢山挙げられます。
Playstation4自体に録画・編集機能がある事はありがたいですが最低限レベルのものなので、ちゃんとした動画配信をするには満足する事は難しいです。
キャプチャーボードを使うとイイ
キャプチャーボードとは、 PS4やSwitchなどのゲーム画面をPCに映したり、録画・ライブ配信(生放送)ができるようにするPC周辺機器です。
しかし、色々ありすぎてどれを買えばいいかわからないと思います。
そして、キャプチャーボードといっても各メーカーから沢山の製品が出ていて私自身も使うようになってから徐々に理解していきました。
自分がどのようなスタイルで録画や配信をするかで使うべきキャプチャーボードは変わっていきます。
たとえば、
- 配信時の画質
- 低遅延に拘りたい
- とにかく安くてコンパクトで必要最低限
- コンソール機だけじゃなくスマホゲームも録画したい
- ゲーム内チャットを盛り込みたい
これらの条件によって選ぶべきキャプチャーボードは変わります。
知らずに買って後から後悔してしまうので慎重に選ばないといけません。
それでは上記の条件に見合ったAvermediaの現行キャプチャーボードを紹介します。
配信時の画質・低遅延に拘りたい
Live Gamer BOLT – GC555
最大入出力解像度 | 3840 x 2160@60fps / 2560 x 1440@144fps / 1920 x 1080@240fps |
本体寸法 | 120 x 120 x 29.3(mm) |
本体重量 | 約348g |
Avermediaの外付けキャプチャーボードのハイエンドモデルで、ハイリフレッシュレートを維持しながら高画質で配信が可能です。
本体のサイズはそこまで大きくないけど重量感があります。
値段もかなり高額で玄人向けです。
Live Gamer ULTRA – GC553
最大入出力解像度 | 3840 x 2160@60fps or 1920 x 1080@240fps |
本体寸法 | 112.6 x 66.2 x 26(mm) |
本体重量 | 約116g |
GC555が発売される前のモデルで、高解像ながら、サイズなどもコンパクトで操作も簡単です。
とにかく安くてコンパクトで必要最低限
Live Gamer MINI – GC311
最大入出力解像度 | 1920 x 1080@60fps |
本体寸法 | 100 x 57 x 18.8(mm) |
本体重量 | 約74.5g |
最コンパクト、最小、最軽量ながらもFullHD画質の入力・録画に対応し、最大60fpsのフレームレートにも対応しています。
値段も他製品より安価です。
コンソール機だけじゃなくスマホゲームも録画したい
Live Gamer EXTREME 2 – GC550 PLUS
最大入出力解像度 | 3840 x 2160p@60fps |
本体寸法 | 145.3 x 97.2 x 29(mm) |
本体重量 | 約182g |
iPhone・スマートフォン向けゲームアプリも録画・配信ができて、多くの有名ゲーム実況者さん達も愛用している製品です。
ゲーム内チャットを盛り込みたい
Live Gamer Portable 2 PLUS – AVT-C878 PLUS
最大入出力解像度 | 3840 x 2160p@60fps |
本体寸法 | 147 x 57 x 47(mm) |
本体重量 | 約185.5g |
- Digital AVアダプタ(HDMI変換アダプタ)を使用すれば、iOSデバイス(iPhoneなど)のゲームアプリをキャプチャーすることが可能です。
- 単体録画モードを使用する際、モバイルバッテリーで給電しながら持ち歩きができ、いつでもどこでもスマホゲームの録画が楽しめます。
- ヘッドセットを直接AVT-C878 PLUSのヘッドセット用端子に接続すれば、実況音声を映像と一緒に録音できます。
iPhone・スマホゲームにも対応し、本体にヘッドセットとコントローラを接続すればPS4のボイスチャットも録音できます。
AVT-C878 PLUSがオススメ
私自身が所有しているからという理由もありますが、そこそこの値段でありながら様々な状況で使用できるというのがとても強いです。
特にスマホアプリゲームやコンソロール機に単体で接続しSDカードに録画保存ができる点はとても良く、外出先などでも簡単に録画ができます。
AVT-C878 PLUSを使う上での注意点
音声はコントローラの性能に依存
コントローラを有線でAVT-C878 PLUSに繋ぐ事でパーティチャットの音声が録画されますが、音声はコントローラの性能に依存します。
純正コントローラを使用した際は、フレンドに聞こえる音声・録画される音声ともに正常です。
しかし、社外コントローラ(プロコン等)ではマイクの性能が悪いコントローラでは音質は悪くなります。
パーティチャットを録音する場合は純正コントローラでプレイを推奨します。
無線は非対応
コントローラとヘッドセットを有線で繋げなければなりません。
無線アダプタなどで無線ヘッドセットを繋げても反応はしません。
まとめ
今回はAvermediaのキャプチャーボードを紹介しました。
安い製品ではないものの動画録画・配信をする上では必要なものです。
最新で高額なものを使えば間違いはありませんが、用途や状況によっては、その性能は宝の持ち腐れになってしまいます。
自身の置かれている状況を加味してどんなキャプチャーボードを選択するかが大事だと思います。
Avermediaや他メーカー共通で、発売から2年ほど経った製品が安定して良い製品が多いので各レビューなどを参考にしてから購入をする事をおすすめします。
私の記事も参考になれば幸いです。
Digital AVアダプタ(HDMI変換アダプタ)を使用すれば、iOSデバイス(iPhoneなど)のゲームアプリをキャプチャーすることが可能