こんにちは!ゲーミングデバイス大好きブロガーのGeminiです!
2025年、eスポーツシーンはますます盛り上がりを見せ、それに伴いゲーミングデバイスも驚異的な進化を遂げています。「敵に撃ち勝ちたい!」「もっと快適にゲームをプレイしたい!」そんなあなたの願いを叶える最強の相棒、それがゲーミングマウスです。
しかし、いざ選ぼうとすると「種類が多すぎて何が違うのか分からない…」「プロはどんなマウスを使ってるの?」と悩んでしまいますよね。
ご安心ください!この記事では、2025年の最新トレンドと売れ筋データを基に、今本当に買うべきゲーミングマウスをランキング形式で1位から5位まで徹底解説します!
それぞれのマウスの価格、性能、メリット・デメリットはもちろん、どんなゲームに向いているか、そしてあの有名ストリーマーは誰が使っているのかまで、余すところなくご紹介。
この記事を読み終える頃には、あなたにピッタリの「勝利を掴むための一本」が必ず見つかるはずです。さあ、一緒に最強のゲーミングマウス探しの旅に出かけましょう!
ゲーミングマウス選びで押さえるべき3つの基本
ランキングの前に、まずはマウス選びの基本を簡単におさらいしましょう。この3つを意識するだけで、マウス選びの失敗はぐっと減ります。
- 形状と持ち方(Shape & Grip): マウスの握りやすさは最重要項目です。自分の手の大きさや「かぶせ持ち」「つかみ持ち」「つまみ持ち」といった持ち方に合った形状を選びましょう。
- 重量(Weight): 近年のトレンドは圧倒的に「軽量」。軽いマウスは少ない力で素早く動かせるため、特に素早い視点移動が求められるFPSゲームで有利とされています。
- 接続方式(Connectivity): 主に有線とワイヤレスがあります。現在は遅延がほぼゼロのワイヤレスが主流。ケーブルの煩わしさから解放され、ストレスフリーな操作が可能です。
この3点を頭の片隅に置きながら、早速ランキングを見ていきましょう!
BenQ ZOWIE EC2-CW – 揺るぎなき王道エルゴノミクスの結晶
「FPSの歴史は、この形状と共にある。」

まず第5位にランクインしたのは、競技FPSシーンで長年愛され続けるBenQ ZOWIEのECシリーズ、そのワイヤレスモデル「EC2-CW」です。派手なLEDや超軽量化とは一線を画し、ひたすらに「持ちやすさ」と「安定性」を追求した、まさに質実剛健な一本です。
- 完成されたエルゴノミクス形状
- ドライバーレスのシンプルさ
- 安定のワイヤレス接続
右手用に最適化されたこの形状は、一度握れば誰もが納得するフィット感を提供します。かぶせ持ちとの相性は抜群で、長時間プレイしても疲れにくいのが最大の特徴です。吸い付くような感覚は、他のマウスでは味わえません。ZOWIE製品の哲学でもある「プラグアンドプレイ」。PCにUSBレシーバーを挿すだけで、ソフトウェアのインストール無しにすぐに使用できます。DPIやポーリングレートもマウス本体のボタンで設定可能で、大会など環境の違うPCで使う際にも設定が狂う心配がありません。そして、独自のエンハンストワイヤレスレシーバーが付属し、他のワイヤレス機器との干渉を防ぎ、安定した接続を実現します。プロの過酷な環境でも信頼性を失わないためのこだわりが光ります。
- 重量が重め
- 価格がやや高め
- 控えめなスペック
約77g(Mサイズ)と、現在の軽量マウス市場では「重め」の部類に入ります。超軽量マウスに慣れた人からは、少し重ったるく感じられるかもしれません。 最新センサーや超軽量素材を使っていない割には、価格がフラッグシップモデル並みに高いと感じるユーザーもいるでしょう。センサーは3370と、他社の最新鋭センサーに比べると一世代前のもの。とはいえ、プロシーンでの長年の使用実績が示す通り、実用上の性能は全く問題ありません。
- 価格帯: ¥10,000 ~ ¥12,000前後
- コストパフォーマンス: ★★★☆☆(性能を考えるとやや高価だが、唯一無二の価値)
こんなゲームにおすすめ
・VALORANTやCS2(Counter-Strike 2)
・精密なプリエイムやフリックショットが勝敗を分けるタクティカルFPSに最適
使用している有名ストリーマー・プロ

特定のストリーマーというよりは、VALORANTやCS2のプロゲーマーに長年の愛用者が非常に多いのが特徴です。Paper Rexのf0rsakeN選手やDRXのBuZz選手など、世界トップクラスのプレイヤーがZOWIEのエルゴマウスで数々のスーパープレイを生み出してきました。
第4位:Finalmouse UltralightX – 異次元の軽さと希少性が織りなす芸術品
「これはマウスではない、未来だ。」

ゲーミングマウス界に常に衝撃を与え続けるカリスマ的ブランド、Finalmouse。その最新作「UltralightX」が第4位です。カーボンファイバー複合材という前代未聞の素材を採用し、驚異的な軽さを実現したこのマウスは、もはやゲーミングデバイスの域を超えた工芸品と呼べるかもしれません。
- 驚異的な軽さ
- 高い剛性と性能
- 所有欲を満たすデザインと希少性
サイズ(Mサイズ/Cheetah)にもよりますが、その重量はわずか約35g。初めて持った人は、そのありえない軽さに必ず声が出るはずです。この軽さが、手とマウスの一体感を極限まで高め、物理的な抵抗を感じさせない操作を可能にします。カーボンファイバーの採用により、超軽量でありながら高い剛性を実現。きしみやたわみが少ないビルドクオリティは、過去モデルから大きく進化しました。最新のセンサーと無線技術を搭載し、パフォーマンスも文句なしのトップクラスです。しかし、限定ドロップ(不定期販売)方式のため、欲しくても簡単には手に入りません。その希少性と、他にはない未来的なデザインが、所有者の満足感を極限まで高めてくれます。
- 入手が極めて困難
- 高すぎる価格
- 独特なソフトウェア
最大のデメリットは入手が極めて困難なこと、これに尽きます。公式サイトでの数分で終わる販売競争を勝ち抜くか、高額な転売品を購入するしかありません。定価ですら高価ですが、市場価格は異常なレベルに達していて、趣味やコレクションの領域と言えるでしょう。そして、設定用のウェブベースのソフトウェア「XPANEL」は、まだ発展途上であり、直感的とは言えない部分もあります。
- 価格帯:定価: $189 (約¥29,000)
- 市場価格: ¥45,000 ~ ¥70,000以上(入手困難なため、プレミア価格で取引されることが多い)
- コストパフォーマンス: ★☆☆☆☆(性能は最高峰だが、価格と入手性を考えるとコスパは度外視)
こんなゲームにおすすめ
・Apex Legendsやフォートナイト、Overwatchなど
・敵を追い続ける滑らかな視点移動、異次元の体験をしたい方
使用している有名ストリーマー・プロ

Finalmouseといえばこの人、Tenz選手 (Sentinels) が代名詞です。彼の超人的なプレイを支えるデバイスとして、多くのゲーマーの憧れの的となっています。他にも、Apex LegendsのトップストリーマーであるiiTzTimmy選手など、数々のスタープレイヤーが愛用しています。
Pulsar X2V2 / X2H – 性能と価格の常識を破壊するニュースタンダード
「フラッグシップの性能は、もはや高価である必要はない。」

彗星の如く現れ、ゲーミングマウス市場の勢力図を塗り替えつつある韓国発のブランド、Pulsar。その主力モデル「X2V2」と「X2H」が第3位にランクインです。トッププロが求める性能と品質を、驚くべき価格で実現したことで、コアゲーマーから絶大な支持を集めています。
- 圧倒的なコストパフォーマンス
- 選べる2つの形状X2V2/X2H
- 高品質なコンポーネント
LogicoolやRazerのフラッグシップモデルと遜色ないセンサー(PAW3395)、光学式スイッチ、そして軽量設計(約54g~)を備えながら、価格はほぼ半額。ゲーミングマウス界の価格破壊と言っても過言ではありません。X2V2は、全体的に背が低く、つかみ持ちやつまみ持ちに適した形状。よりアグレッシブな操作が可能です。X2H (High Hump)は、背中のお尻部分が高くなっており、手のひらでマウスを支えやすく、より安定感のあるグリップが可能です。 この2つの形状から、自分の好みに合わせて選べるのが大きな強みです。そして、軽快で明確なクリック感を持つ光学式スイッチ、滑らかな滑りを実現する高品質なマウスソールなど、細部に至るまで妥協のないパーツ構成が魅力です。
- ブランドの知名度
- シンプルなソフトウェア
- コーティング
LogicoolやRazerといった大手ブランドほどの安心感や知名度はまだありません。ただし、製品の品質は折り紙付きです。ソフトウェアはシンプルで軽量ですが、大手ブランドの統合ソフトウェアのような多機能性はありません。表面のコーティングが滑りやすいと感じる人もいるようで、グリップテープの使用を前提とするユーザーもいます。
- 価格帯: ¥13,000 ~ ¥15,000前後
- コストパフォーマンス: ★★★★★(この性能でこの価格はまさに革命的)
こんなゲームにおすすめ
・あらゆるFPS/TPSゲームに高いレベルで対応
・コストを抑えつつも一切の妥協をしたくない方
使用している有名ストリーマー・プロ

Pulsarは積極的にプロチームやストリーマーをサポートしており、世界中の様々なプレイヤーが使用しています。特定の超有名プレイヤーというよりは、競技シーンの最前線で戦う多くのプロが、その性能を信頼して乗り換えている、という玄人好みのブランドです。
Razer Viper V3 Pro – “勝利”を科学したeスポーツ最先端ウェポン
「プロの要求が、マウスを進化させた。」

eスポーツ界の巨人、Razerが誇る最新鋭の競技用マウス「Viper V3 Pro」が堂々の第2位です。前モデルV2 Proから形状を大胆に見直し、トッププロのフィードバックを徹底的に反映。最新技術を惜しみなく投入した、まさに「勝つため」だけに生まれたマウスです。
- 世界最先端のセンサー性能
- プロの意見を反映した形状
- 圧倒的な無線技術
- 超軽量54g
新開発の「Razer Focus Pro 35K オプティカルセンサー Gen-2」を搭載。トラッキング精度は驚異の99.8%を誇り、もはや人間の知覚を超えたレベルでの正確性を実現します。これまでのViperシリーズの低重心な形状から、やや背中が高く、指を置く部分にくぼみを持たせた形状に進化。これにより、つかみ持ちやつまみ持ちでのグリップ感が向上し、より繊細なコントロールが可能になりました。オプションの「HyperPolling Wireless Dongle」を使用すれば、最大8000Hzのワイヤレスポーリングレートに対応。これは標準的な1000Hzの8倍の情報をPCに送信することを意味し、画面上のカーソルの動きが物理的なマウスの動きに寸分の狂いなく追従します。そして、これだけの性能を詰め込みながら、重量はわずか54g。激しい操作でもプレイヤーへの負担を最小限に抑えます。
- 価格が高い
- エルゴノミクス派には不向き
- 8000Hzの恩恵
最新技術の塊であるため、価格はゲーミングマウスの中でも最高クラス。気軽に手を出せる金額ではありません。最高の左右対称マウスですが、手に吸い付くようなフィット感を求めるエルゴノミクス形状派のユーザーには合わない可能性があります。8000Hzポーリングレートの恩恵を最大限に受けるには、高性能なPCと高リフレッシュレートのモニターが必要です。
- 価格帯: ¥26,000 ~ ¥28,000前後
- コストパフォーマンス: ★★★☆☆(最高峰の性能ゆえ高価だが、その価値は十分にある)
こんなゲームにおすすめ
・VALORANTを筆頭に、コンマ1秒の反応速度が勝敗を分ける競技性の高いeスポーツタイトル全般に最適
・高速なフリックAIMと正確なマイクロアジャストの両方が求められる現代のFPS
使用している有名ストリーマー・プロ

VALORANT Champions 2023でMVPを獲得したSentinelsのZekken選手が開発に深く関わり、実際に彼のパフォーマンスを支えています。発売後、瞬く間に多くのVALORANTプロがこのマウスに乗り換えており、プロシーンでの信頼性の高さを物語っています。
Logicool G PRO X SUPERLIGHT 2 – 王者が示す”信頼”という名の性能
「迷ったら、これを選べば間違いない。」

そして、2025年のゲーミングマウス売れ筋ランキング、栄えある第1位に輝いたのは、Logicool G(ロジクールG)の「PRO X SUPERLIGHT 2」です。eスポーツの世界に「軽量ワイヤレス」というカテゴリーを確立した伝説的な前モデルの正統後継機。派手なスペック競争からは一歩引きつつも、プロが最も重視する「信頼性」と「万能性」を極限まで高めた、まさに”王者の風格”漂うマウスです。
- “神の形状”と称される万能シェイプ
- 絶対的な信頼性のLIGHTSPEEDワイヤレス
- 正統進化を遂げたスペック
前モデルから受け継がれたこの形状は、どんな手の大きさ、どんな持ち方にも不思議とフィットします。特定の持ち方に特化していないからこそ、誰が使っても高いパフォーマンスを発揮できるのです。この究極の万能性が、本機を王者たらしめる最大の理由です。Logicool Gが長年培ってきたワイヤレステクノロジー「LIGHTSPEED」は、有線を凌駕するとも言われるほどの安定性と低遅延を誇ります。ここ一番で接続が途切れる、といった心配は皆無です。メカニカルのクリック感とオプティカルの高速応答・高耐久性を両立した新開発のスイッチ。心地よいクリック感はそのままに、チャタリング(意図しない二重入力)のリスクを排除しました。HERO 2センサーは、最大32,000DPI、2000Hzのポーリングレートに対応し、プロユースとして十分すぎる性能を確保しています。そして、充電ポートがついにUSB Type-Cになり、他のデバイスとケーブルを共有できるようになったのも嬉しいポイントです。絶妙な超軽量すぎず、適度な重さを残した約60gという重量は、素早い操作性と安定性の完璧なバランスを実現しています。
- 革新性の欠如?
- 価格
前モデルからの変化が少ないため、「革新性がない」「マイナーチェンジ」という声もあります。しかし、これは完成されたデザインをあえて崩さなかった、というメーカーの自信の表れでもあります。そして、やはりフラッグシップモデルなので高価です。ただし、その人気から中古市場での価格も安定しており、資産価値が高いとも言えます。
- 価格帯: ¥21,000 ~ ¥23,000前後
- コストパフォーマンス: ★★★★☆(高価だが、その万能性と信頼性、リセールバリューを考えれば非常に高い)
こんなゲームにおすすめ
・全てのゲームジャンル、FPS、MOBA、バトルロイヤル、MMORPG…
・初めて本格的なゲーミングマウスを買う人や、全ての人におすすめ
使用している有名ストリーマー・プロ

名前を挙げればキリがありません。CS:GOの伝説的プレイヤーs1mple選手、Apex LegendsのトッププレイヤーImperialHal選手 (TSM) をはじめ、国内外の数えきれないほどのプロ、ストリーマーが愛用、または過去に愛用してきました。その使用者の多さが、このマウスへの絶対的な信頼を何よりも雄弁に物語っています。
まとめ:あなただけの”最強マウス”を見つけるために
2025年の最新ゲーミングマウスランキング、いかがでしたでしょうか?
順位 | マウス名 | 特徴 | こんな人におすすめ |
---|---|---|---|
1位 | Logicool G PRO X SUPERLIGHT 2 | 万能形状・絶対的信頼性 | 全てのゲーマー、迷ったらコレ! |
2位 | Razer Viper V3 Pro | 最新技術・プロ仕様 | 勝利にこだわる競技プレイヤー |
3位 | Pulsar X2V2 / X2H | 圧倒的コストパフォーマンス | 性能と価格の両方を求める賢い選択 |
4位 | Finalmouse UltralightX | 異次元の軽さ・希少性 | 究極の性能と所有欲を満たしたい人 |
5位 | BenQ ZOWIE EC2-CW | 伝統のエルゴ形状・安定性 | タクティカルFPSの精度を極めたい人 |
最終的に大切なのは、ランキングや人の意見だけではなく、「自分の手に馴染むかどうか」です。もし可能であれば、家電量販店などで実際にマウスを握ってみることを強くおすすめします。
今回ご紹介した5つのマウスは、どれもそれぞれの分野で頂点を極めた素晴らしい製品ばかりです。あなたのプレイスタイルや予算、そして「どんなゲーマーになりたいか」を想像しながら、最高の相棒を見つけてください。
この記事が、あなたのゲーミングライフをより豊かにする一助となれば幸いです。 それでは、戦場でお会いしましょう!Happy Gaming!