まきし☆blog

ゲーム・デバイス・趣味・日常、なんでもありのブログです。そしてこのブログは壊れています(汗)コメントなどができません、もう面倒なのでほっといています。

GameSir G7SEを分解して症状を直そうとしたが...【コントローラ】

今回は、GameSir G7SEを分解していきます。

分解に至る経緯は僕が購入した個体はLT/RTボタン、他のコントローラで言うところのL2/R2ボタンにあたるところが押しても反応しにくい現象が購入時から起きていて何が原因か探るためです。

他にも中身がどうなっているのか好奇心があったので分解できるところまでやっていきたいと思います。

 

 

このGameSir G7SEは、フェイスカバーがマグネットで取り付いていてスティックまでは容易にアクセスできます。簡単な掃除であれば出来る構造なようですね。

これ以上の分解には、トルクスT6ドライバーが必要です。表面に6本のT6トルクスネジが使われています。ネジを外しコントローラの横側にツメが数か所あるので隙間から優しくこじ開けます。

 

 

開けた初見ではなかなかアッサリしている印象です。

PlaystationのDUALSHOCK・DUALSENSEとはだいぶ作りは違い最先端な感じがします。

 

 

黒いラバーキャップを外しました。後々で気付きましたが、ラバーキャップは外さない方が良さそうですね。再度、取り付けるのに苦労しました。

細部にマイクロスイッチが使われていますね。

 

 

左右の振動モーターは接着もされてなくコネクタで取り外し可能でした。外しても問題なく動作するので今回は除去してしまいます。また取り付ける事が容易なのでありがたい造りです。

 

 

基板を取り出して問題のLT/RTボタンの部分を見てみます。

 

 

黒く丸いのはマグネットになっていました。磁力センサーでトリガーの引き代を認識しているようですね。反応が悪いのは何故なのか...分かりません。取り合えずは清掃だけに留めておこうと思います。



 

まとめ

無事に再組立て完了し、動作も一応は問題なしでした。

今回問題だったLT/RTボタンは磁気センサーという事を知らなかったため何も解決はできませんでした。多分、今後も解決できる感じはしませんが...。

 

内部の分解にあたってネジが取り付く場所には印があって良心的でした。

部品点数も少ないので組間違いは起こらないと思います。あと、振動モーターが簡単に取り外せるのが良ポイントですね。

 

GameSir G7SEは色んな人がおすすめしているコントローラとして有名です。僕個人としては正直な感想ではあまり好きなコントローラではないんですけどね。

理由としては先にも出ているLT/RTボタンの微妙な不良、そしてドリフト現象が起こらないと言われているホールエフェクトセンサーのスティックですが僕の個体ではずっと入力されたままの状態になる事が起こります。

なので値段の割には...良い造りだというところだけがおすすめ出来るポイントでしょうかね。