たまに起こるエアガンによる動物虐待
朝日新聞デジタルの記事によれば、堺市西区会社員男(38)がエサをやった時に指を引っかかれ、仕返しのためにエアガンで撃ったとのこと。
動物愛護法違反の疑いで書類送検されました。
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可哀想な思考の男
推測だが、誰からも相手にされずせめれ動物には好かれたい、弱い動物ならエサで手懐けるるだろうと浅はかな考えでエサをあげたのだろう。
そんな卑しい人間より猫の方がよっぽど利口で、この男の黒い思惑などを読み取り引っかいたのだろうw
勝手な想像ですけどね。
でも、動物ってそういう心が敏感だと思うんですよ。
表面上でいくら取り繕っても、見透かされているんだと思います。
普通の思考であれば、猫に引っかかれたからといって報復をしようとする人はいないはず。
ましてや、自分から近付いてケガをしたんだから、いい大人が取る行動ではないw
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何故、エアガンを武器として使うのか
動画・画像では銀色のスライドのハンドガンというのが分かる。
1発しか発砲していないように見えるので、おそらくエアーコッキングタイプ(エアコキ)のものだろう。
男の手の大きさとスライドの長さを比較した感じ、デザートイーグルやオートマグ3のような大型のハンドガンではなさそうで、
M92Fあたりなのではないかと推測できます。
エアコキハンドガンは東京マルイ製でも、値段が安価2000円~4000円ほどで購入でき、エアガンの知識が乏しくとも簡単に扱う事ができる製品です。
かと言って飛距離・威力が弱いものではなく、扱いを誤れば重大なケガや事故を起こしてしまう物でもあります。
サバゲーやエアガンが好きな人であればエアガンはおもちゃだが人や動物に向けてはいけないと当たり前に理解している事だが、一般的には違うのだろうか。
銃=エアガン=武器になる、という考えがあり、他者や動物を傷つけるのに手っ取り早いアイテムと思ってしまうのだろうか。
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厳しくなるエアガンの規制
1ジュール未満に威力規制がエアガンにおいて最も大きな規制だと感じていますし、この規制は適正だと思います。
また、改造によって威力が上げられないような機構(上げても壊れるなど)を開発しているメーカーさん達の努力も素晴らしいと感じています。
今回のニュースになった事件は、過去にかけられた規制には関係なく起こった事件で、おそらくこの犯人はエアガンの知識は乏しいと考えられます。
エアガンが好きでこれ以上規制をかけられるのは勘弁と思っているユーザーが、このような稚劣でアホくさい犯罪は起こさないでしょう。
最近では中学生が同級生を包丁で...という事件もありました。
包丁もエアガンも間違った使い方をすれば危険なもの、間違った使い方をしてはいけないという知識を得られていないのでしょうか。
きっとこのような事件はずっと続くでしょう。
そして、また新たな規制が生まれ、健全なユーザーは窮屈な思いをすると考えられます。
規制云々の前に教養・道徳を学ぶ事が大事だと思いますけどね。
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まとめ
久々にエアガン関係のニュースを見てみましたが、やはりいい大人がこんな陳腐な事件を起こしてしまっているのが現状です。
そして、目立つのがエアガンの知識が乏しい人間が犯行に使用している点です。
エアガンの歴史や現状を知らない人間が単純な頭で犯罪に使ってしまった事で、まともなユーザーも含め危険視されてしまう事が懸念されます。
それでもサバゲーマーやエアガンが好きな人は歯痒い思いをしながら、エアガンは正しく使えば危険ではない、正しく使おうと言い続けなければならないのでしょうね。
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