誰でも飼いやすいわけじゃないフェレット
小さくて可愛いし、そんなに手間がかからないなら楽勝じゃね?って思って飼おうとしている方に、フェレットも生き物なのでこんな苦労があるんだよって事が伝わればいいなと思い書いてみました。
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フェレットが飼いにくいと思う点
以前にフェレットがペットとして飼いやすいという記事を書きましたが、逆にこれを受け入れなければ飼いにくいというものを挙げていきます。
獣臭がする
スカンク等と同様にフェレットには匂い袋が体にあります。
売られているフェレットは臭腺の除去がされていますが、それでも獣臭はします。
臭いの強さは犬よりも強いので、臭いに敏感な方は辛いところがあるでしょう。
噛む力が強い
躾をしっかりしていても、じゃれついて噛み付く力は強いです。
血は出ないけど少し跡に残るくらいに考えておいた方がいいです。
フェレットの牙は細いので爪の間に入るとまたこれが痛いんですよ汗
いくら躾ても血が出るほど噛んでしまう子もいるので、場合によっては飼い主側が手袋をするなど対策を施す事が必要かもしれません。
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爪を切る頻度が高い
フェレットの爪は伸び続けます。
自然では土を掘ったりするので勝手に削れていきますが、室内飼いなので3日~週一で切ってあげます。
猫のように爪は鋭利ではなく柔らかいので切る事自体はさほど手間は取りません。
閉所に自力で抜け出せない
元々、巣穴を掘り生活をするイタチの仲間ですが、残念な事にあまり頭のいい動物ではないため狭い閉所に潜ったはいいけど出られなくなってしまう場合があります。
部屋等で放し飼いにする場合は、隙間や奥まった箇所をなくす配慮が必要です。
専門のお医者さんが少ない
現在の動物医療は発達しているかと思いますが、20年前当時はかかりつけの病院でもお医者さんの知識がないせいで大変な思いをしました。
もしフェレットを飼いたい場合は事前にフェレットも診られるお医者さんをチェックしておいた方が良いと思います。
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まとめ
今回は20年前に飼っていたフェレットの苦労した点を思い出しながら書きました。
僕個人的には獣臭とか平気な人間ですし、じゃれついてくる可愛いやつぐらいの感覚だったのを覚えています。
しかし、人によっては感じるものが違うだろうし、飼ってから想像と違ったとなるとフェレットもかわいそう。
これから飼う人の参考になれば幸いです。